- 2009年6月17日 05:00
- 働くかかし。
こんにちは。かかしひろとです。
健康に育ったレタスを鮮度の良い状態でお届けしたい。ということで、前回はJA幕別町レタスの産地条件、栽培の特徴などをお話しました。今回はそのレタスを産地からお届けまで一貫して低温管理する取組み=コールドチェーンについてです。
レタスは15度から20度が栽培適温であるといわれており、からっと晴れて冷涼で湿度の少ないのが理想の環境です。そのため気温の上がる夏季は、収穫⇒流通⇒お届けまでの温度変化の少ない品温の低温保持の管理が欠かせません。
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宅配・トドックのこの企画は、収穫から真空予冷(5℃以下に冷却)まで短時間で行われ、その後の産地での冷蔵保管による冷やしこみ、消費地への冷蔵輸送、江別冷蔵セットセンターの温度帯を使用し鮮度を保つ流通の確立を目指しました。
宅配・トドックでは6月4週から9月4週まで企画するレタスを、生産者・産地、ホクレン種苗園芸部、コープさっぽろ、3社の協同した取組みでお届けします。
■産地では毎日収穫
北海道一のレタス産地のJA幕別町では、お盆の1日を除き、市場の休みにかかわらず毎日収穫、予冷、出荷される仕組みが確立しています。
■収穫後からお届けまで低温管理で一貫。
①レタス栽培のほとんどは「相川地区」というJA農産施設から5~10分の距離で行われており、施設への搬入時間も極めて短い条件になっています。
②収穫はAM4:00~AM10:00まで行われます。各生産者が軽トラで概ね3便体制でJAへ持込み ます(7:00、9:00、11:00の搬入)。
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③JA施設の受入はAM7:00~11:00と決められています。
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④真空予冷は5℃設定。初期品温が高いものでも20分程度の所用時間です。
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(真空予冷庫の設定を確認しています)
⑤真空予冷後、即冷蔵庫(3℃設定)にて予冷しその後も冷やしこみを続けます。
⑥札幌の加工場向けは夕方まで予冷し充分冷やしこみ出荷、早朝加工場到着(冷蔵車で3~5℃設定)
⑦ホクレン札幌生鮮食品流通センターで、レタスの品質点検と袋詰め作業後、施設で冷蔵保管されます。
⑧ホクレン札幌生鮮食品流通センターからは冷蔵車でコープさっぽろの江別冷蔵セットセンターに納品されます。
⑨この時に冷蔵セットセンターでは決められた温度以下になっているか赤外線センサーでの検温をうけます。
⑩冷蔵の仕分けラインで箱詰めされたあと、トドックの利用者宅まで冷蔵ボックスでお届けになります。
真空冷却とは?
真空予冷は、青果物を入れた真空槽の圧力を低下させ、水分蒸発を促し、その時の蒸発潜熱により品温を低下させる方式です。真空冷却装置は、野菜の持っている自由水の蒸発潜熱を巧みに利用し、急速冷却と大量処理を可能にしたシステムです。冷却後は、保冷庫で保管し、輸送過程をコールド・チェーンでつなぐと鮮度が長く維持されます。
http://www.ja-maku.com/modules/info/
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