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「2008とかち・ビーンズサミット」 小泉武夫先生の講演

こんにちは。かかしひろとです。


 北海道は年間13万トンを生産する全国一の豆産地なのですが、道民1人1日当たりの消費量は51グラムと、全国平均より8グラムも少なく、地産地消の推進が課題となっています。生産量全国一の十勝の豆を知ってもらい、十勝ならではの豆文化の定着・発展や消費拡大を目指すということで。11月27日に「2008とかち・ビーンズサミット」が開かれ小泉武夫東京農業大学教授(北海道名誉フードアドバイザー)の「豆をめぐる食文化」と題した基調講演を行いました。

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(講演する小泉武夫先生)
 

お話の内容は
 
① 豆は、日本では古くから米と並んで重要な穀物と位置づけられ、節分の行事にあるように霊力の  ある食べ物とされ、納豆や豆腐、みそなどで広く食べられてきた。豆は神聖なものとされ神様には粉ではなく穀・豆が供えられた。
 
②大豆の原産地はシベリヤ、中国北方などの寒いところ、標高の高いところというのが定説。 モンゴロイド民族のペルー、ボリビアなどの南米には「豆食文化」がある。

④ 江戸時代の徒歩旅行者の共通した食べ物は「豆」。豆腐を具にした納豆の味噌汁。大豆は畑の牛肉なので、この味噌汁は肉汁になる。
 

その後のパネルディスカッションでの 豆の消費拡大に関するコメント。
 
①洋風メニューの開発、子供をターゲットにという考え方もあるが、現在の親世代にむしろ発信すべき。和風の提案でいいのではないか。
 

②仙台の「ずんだ餅、新潟の豆餅、カキ餅豆入り、東北の豆せんべい。大分のS.Mトキワの地産地消ヒット商品は竹田のおばちゃんが作ったドラ焼き。
 

③それから中国に進出した日本の大手量販店では「アン・パン」が人気。中国には日本の「餡」がない。
 

④フォーク・ビーンズ。外国の豆料理の紹介をすべきだろう。
 

⑤「食育は大人に対する教育」。

 

 

というようなお話でした。

仙台ではずんだ餅が特産お土産。北海道なら大福餅なんでしょうが、旅行者が必ず購買するほどではない。砂糖の原料は道内、餅米も道内、小豆餡も道内、各種豆も道内にある。このご指摘はど真ん中のストレートのような気がします。

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その後に行われた交流会では貫田シェフも登場。
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十勝の方々が考案した、色々な豆を使用した料理・お菓子などが出されました。



2008/6/14

小泉武夫さんの 食あれば楽あり

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