- 2008年10月22日 06:00
- 働くかかし。
北海道のスーパーにある柿は、ほとんどが「たねなし柿(刀根早生)」で渋柿です。一方、先ほどの「富有柿」は甘柿です。渋柿と甘柿の違いは、水溶性のタンニン(渋み)の存在があります。
もともと柿が生育する際には水溶性のタンニンが含まれていますが、甘柿は、熟するにつれて水溶性が不溶性に変化するため、口の中に入れても渋くないのですが、渋柿はそのまま水溶性タンニンが残っていますので、渋を抜く必要があります。
(農)美吉野農園では①でお話したように、二酸化炭素で充満させで渋を抜くのですが、一般家庭では、ポリ袋の中に焼酎(アルコール)を入れて渋を抜く「アルコール脱渋」とポリ袋の中にドライアイスを入れて渋を抜く「ドライアイス脱渋」など手軽に渋抜きが出来るそうです。
また柿は、今流行の「バナナ」同様、高い栄養価と身体によい成分が多く含まれている果物です。「柿が赤くなると医者が青くなる」とは、このことを例えた言い伝えですが、柿には血圧降下、美肌効果のビタミンCが果物の中で最も多いこと(※ミカンかと思っていました)、発ガン防止効果のあるβークリプトキサンチンが含まれていること、そして悪玉コレステロールを抑制するタンニンが多く含まれることです。
(※調べて見ましたら、ビタミンCの多い果物はレモンで、次いで柿だそうです)
と、「柿博物館」に置いてあったパンフを見ながら、奈良名物「柿の葉寿司(柿の葉でさば寿司を包んだ押し寿司)」とうどんセットを食べ、コレステロールの高い私の身体に良いんだという気分で(柿の葉で包んだお寿司を食べてもコレステロールは下がらないって!!)、帰りの関西空港のある飛行場へと向かいました。
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(奈良名物「柿の葉寿司」。風味が良くとてもおいしかったです。帰りにお土産屋でも買ってきてしまいました。使っているさばは、隣の和歌山県近海(奈良には海がないです)でとれたさばといっていました)
(農)美吉野農園の皆さん、お忙しい中点検にご協力いただき、ありがとうございました。
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