- 2008年10月12日 01:00
- 産地からこんにちは。
こんにちは。かかしひろとです。
9月24日に行われた、第11回コープさっぽろ産直交流会に参加した房総食料センター(千葉県)の田山常務から感想文が届いていますので紹介いたします。
千葉県の房総食料センターでコープさっぽろの担当をしています田山です。相次ぐ食品偽装で、食の安心・安全を求める声が高まる中で行われた今回の交流集会。世界の農業情勢が大きく動いているように感じました。日本の食糧自給率が39%の現状。
(今年の夏 コープさっぽろのセットセンターで研修をする房総の生産者さん)
大見理事長のお話は「中国への生産と製造の移転が進み、食品加工も空洞化している状況で、自給率向上は簡単には進まないという現実」の説明。その中で「北海道の素材を北海道の工場で加工して地域経済に貢献していきたい」と力強く発言されていたのが印象的でした。
更に、地球規模での環境異変が進んでおり、生産量が激減している中で、日本では食糧を買えない時代に入っています。このような現実はメディアで取り上げられてもなかなか消費者に伝わらないものです。生産者組織と消費者組織である生協との連動で、消費者への情報発信、確かな商品を届けることが産地の役割であると改めて感じました。
(講演する藤井先生)
また、農業という産業でも安心の担保が求められる時代であると感じます。GAPを取り入れた
作業管理の報告がありましたが、房総食料センターでも先日、藤井先生を講師にお願いして全組合員で学習会を行い、各地域グループで記帳作業を行いました。チェック項目が多く、農家としてはすぐに理解できない部分もありますので、農薬・化学肥料の管理、異物混入防止などに重点を置き対策を検討しています。

(分科会)
分科会では原油価格高騰が資材、肥料、包材、運賃などを押し上げ、農家経営に大きな影響が
出ている現状も報告されました。消費者の方からも家計の厳しさが深刻になっているお話もあり
ましたので、紙面情報や交流などを通して、情報の交換・顔の見える関係作りを進め、お互いに
考えていかなければならない問題であると考えます。
「環境問題」が大きなテーマになっている現代では、農業を続けていくことにも大きな意義が
あると考えています。生協産直を通して、消費者と生産者が同じ方向を向き、この取り組みを
続けていけるように努力していきたいと考えます。
終わり
房総食料センター関連過去ログ
*説明:URLの変更により、旧かかし日記内で多用していたリンクが切断されてしまいました。手作業でリンクを復活させるしかありませんが暫くは手付かずです。当面、日付を頼りに、タイトル名、カテゴリー等で検索、ないしグーグルする方法しかありません。
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