(支所でのパワーポイントによるプレゼンテーション)
栽培している赤玉ねぎは「 品種名 レッドアイ(タキイ種苗)」です。色々な品種をためしましたけど国内で生産されていて芯まで年輪のように赤く、辛みが少ない、この品種にしたそうです。根切り後に登熟すると芯まで赤くなってきますので、根切り後の時間をおく、長期に保存したほうが色が濃くなるそうです。この赤色は抗酸化作用のあるポリフェノール(アントシアニン)ですので体には有用です。
北海道では、恵まれた自然条件を生かし、有機物の施用などによる土づくりと併せて、化学肥料や化学農薬の使用を必要最小限に抑え、さらに総窒施用量にも制約を設けるなど、環境に配慮した農産物づくりを進めています。
YES!cleanマークは、生産者一人一人の生産物に対する自信の証、そして安心な北海道産農産物を、全国の消費者などの皆様方にお届けしていることのメッセージです。
1.YES!clean 赤たまねぎの栽培基準の概要
常呂の赤たまねぎは、有機肥料、たい肥、鶏糞、菜種油かす、脱脂米ぬか等の施用を義務付けるなどにより化学肥料を60%減らしています。農薬も病害虫の発生予察により使用回数を大幅に削減しました。慣行30回に対して17回の43%減を達成しています。生産者は『安心・安全・高品質』! のスローガンのもと消費者へクリーンな「赤たまねぎ」をお届けするとしております。
2.クリーン農業技術 の導入
○心土破砕等の施工による透排水性の改善
○たい肥(有機物)導入を基本とした土づくり
○JA農業技術センターの土壌診断に基づく適正施肥
○有機物使用による化学合成肥料の減肥
○ネギアザミウマ発生予察(モニタリング)による適期防除を行い使用回数の低減。
○同系統薬剤による耐菌性出現を避け、他系統薬剤とのローテーション防除の実施。
3.化学合成農薬の使用状況化学合成農薬の成分回数
オホーツクの冷涼な地域特性の気候を活かします。慣行レベルとの比較では成分回数(慣行30回)に対して「43%以上減 」の17回以下です。※「成分有効回数」とは、単純に散布した回数ではなく、有効成分の延べ回数を表します。
4.化学肥料及び 有機配合肥料の使用量 窒素使用量(㎏/10a)
慣行レベルとの比較では慣行総窒素量(20kgに対して12㎏以下)「60%以上減」です。うち化学合成窒素量は8㎏以下に抑えています。 ひまわり、しろからし、燕麦等の緑肥の導入による肥料コスト、CO2削減の取組み。
5.地域特性である複合農業を活かす
畑作農家が提供する麦わらを利用し、酪農・畜産農家から牛ふん麦稈の供給を受け地域内での循環農業に取り組んでいます。豚ふんたい肥、乾燥鶏ふん、脱脂米ぬか、なたね油かすなどの有機質肥料を適正に使用しています。
6.生産管理責任者を配置し、生産行程での確認作業を行っています。集荷・選果・出荷については管理者を配置し、記録の台帳記載を尾kなっています。栽培履歴の記帳に対して内容の確認を行っています。平成16年から北見農協連農産物検査センターで自主的な残留農薬検査を行って安全性を確かめてから出荷しています。
YES!cleanの単に化学肥料を削減するだけでなく、使用総窒素量の上限値の設定は、海・河川・農地など「全体の環境保全」が求められる今、注目されている北海道独自の有効な取組みです。
YES!cleanでは環境保全という意味では大きな意味のある使用総窒素量の上限値の設定をしています。植物に吸収されない窒素は地下浸透などにより水質汚染をおこすおそれもあります。オホーツクの海の環境を含め、地域の環境を守るためのこうした取り組みの意味を是非組合員さん、消費者の皆様に知っていただきたいですね。
終わり
2007/09/02
農業賞現地審査同行記 訓子府町クリーン農業推進協議会 その
1 地域全体で環境保全型農業の組織作り
http://www.coop-kakasi.jp/2007/09/post_59a8.html
2007/09/03
農業賞現地審査同行記 訓子府町クリーン農業推進協議会 その
2 本州の生協と産直
http://www.coop-kakasi.jp/2007/09/post_d667.html
2007/11/22
とろーりとろろ長芋の開発
http://www.coop-sapporo.or.jp/
訓子府町クリーン農業推進協議会 新年ごあいさつ
08/01/02
http://www.coop-kakasi.jp/2008/01/post_811d.html
2008/04/17
トドックの北見の冬越し長ねぎは雪の下育ち
http://www.coop-kakasi.jp/2008/04/post_261a.html
2008/05/23
北海道洞爺湖サミットの料理素材に応募した北見の越冬長葱
http://www.coop-kakasi.jp/2008/05/post_cf8c.html
- 1つ新しい記事: 農業賞現地審査 津別町有機酪農研究会 オーガニック牛乳
- 1つ古い記事: 農業賞現地審査 上常呂の赤玉ねぎ

