こんにちは。かかしひろとです。
NHKTVで「産地発!たべもの一直線」
という農業・漁業の現場で、「たべもの」作りに真摯に向き合う生産者を紹介し、そのこだわりを通して「食」のいまを見つめ直す番組があります。
毎週日曜日の朝06:15-06:50放映ですが、7月6日の番組を見ました。事前にチェックしていなかったものですから驚きました。なんと今回は「茨城 稲敷市発~江戸崎かぼちゃ」の特集でした。
コープの産直品である茨城県のJA稲敷「江戸崎かぼちゃ」は、もう20年を超えるお付き合いです。毎年6月の上旬には生産部会の生産者の方たちが北海道まで販売交流会のために来ていただいております。番組では部会長の高野平さん、岡野さんらの懐かしい生産者のお顔が。。。。。。。。。。。。。。。。。
その時のメモと番組のH.Pをもとに江戸崎南瓜の特徴をまとめてみました。
(江戸崎南瓜の生産者の皆様)
ホクホクとした食感とバツグンの甘さを兼ね備えた「江戸崎かぼちゃ」は、35軒の生産者の手間と工夫が詰まっています。「江戸崎かぼちゃ」の特徴は、なんといっても完熟出荷。かぼちゃ本来の香りと味をギリギリまで引き出しました。かぼちゃづくり一筋35年のベテラン農家の中村利夫さん(58)は、160アールの畑で30トンのかぼちゃを生産しています。常に「娘を嫁に出す」気持ちで美味しいかぼちゃ作りに取り組んでいます。
(写真提供:JA全農いばらぎ)
南瓜も「選択と集中」で1ツルに1個のみ。
一つの株に実らせる南瓜の数を限定します。元気の良い2本のツルを選択し1ツルに1個だけ結実させます。それは一つの実により多くの栄養を集中させる為です。実のならせる位置にもこだわりがあります。根元から数えて15番目~20番目の節にかぼちゃを一つだけ実らせます。根元に近いと実は大きく育ちません。逆にツルの先の方では実をつけません。その中間の位置が栄養が集中し、大きなかぼちゃに育ちます。
55日以上で完熟させて出荷。
「江戸崎かぼちゃ」は完全に熟してから収穫します。そのため、通常、花が咲いてから45日ほどで収穫出来るかぼちゃを、あえて55日以上かけて収穫します。この10日間は実に多くの栄養分がいく為、幹が弱ります。それを防ぐ為に追肥や、病気の原因になる枯れた花びらを拾う地道な作業を行います。
(写真提供:JA全農いばらぎ)
ブランドを支える出荷基準と審査。
(江戸崎南瓜の出始めは高価な価格で取引されるものですから、ひいき目でやや完熟前でも出荷される可能性があります)そのため、初出荷できる生産者を部会で自主審査会を行います。しかも誰が作ったかぼちゃか分からなくするためにかぼちゃには生産者の名前がなく番号だけが表示されています。その中で今回の初出荷が許されたのは、35人の部会の中で7人のみ。こうして常に完熟のかぼちゃを出荷出来るように取り組んでいます。

(写真提供:JA全農いばらぎ)
NHKのスタジオで完熟した南瓜に包丁をいれました。
完熟の証はコルクの色が白っぽくなる、切ると中心部がやや陥没、かぼちゃの種子が丸みをおびる、ということらしい。切ってしばらくすると南瓜の切断面から水滴がしみでてくる。南瓜をサイコロカットしてほんの少しの水、塩と砂糖を加えた「南瓜の水なし煮つけ」の実食です。(塩と砂糖を加えることによって南瓜から水分を引き出すのだそうです)皆様ほこほこして一様に美味しい!!との声。。。。。。。。。思い出しました。。。。なんと、これは江戸崎かぼちゃ生産者の店舗試食交流販売会と同じ状況設定ではないですか。
小売側が南瓜を選ぶ時の規準は何か?といつも考えています。品種でえらぶか、産地でえらぶかですが。結論的にいうと「栽培基準が確立している産地」で適正な品種を栽培するということですね。産地よりも品種が頭にくることはありません。
それにしても20年以上も江戸崎の南瓜を販売してきているのに、「江戸崎の南瓜価値」を正確にお伝えしてきただろうか?と反省しちゃいます。NHKの取材と伝えるポイントの正確さにあらためて関心しちゃいました。
http://www.ib-ja.or.jp/ja/inashiki/
江戸崎かぼちゃの上手な切り方
江戸崎かぼちゃ料理レシピ
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