- 2008年3月 9日 06:00
- トドック | 産地からこんにちは。 | 緑健ルーツ農法
こんにちは。かかしひろとです。
生協の産直産地である静岡県のルーツファ
ームからトマト便りが届いていますのでご紹介
させていただきます。販売会社である(株)りょ
くけんの北海道出身のOさんからです。
ルーツファームにも温暖化等による
悩みが。。。
(ルーツファーム)
ルーツファームで栽培しているトマトにも大
きな悩みがあります。それは、定植時期や生
育時期である8月~10月が暑い!!ことです。
近年の温暖化の影響で、夏から秋にかけて昼
夜温が高く、今までのように8月に定植して、
11月から糖度の高いトマトを収穫、出荷するこ
とが困難になってきています。
しかし、『年中、高糖度の美味しいトマトが食べ
たい!』というお客様の要望は年々高まるばか
りであり、特にトマトの少なくなる11月、12月
には温暖化の影響や病害虫の関係で非常に
満足いくトマトが出荷できなくなってきています。

(害虫の侵入を防ぐことは職員共通の認識)
一番の問題は年々、増加傾向にいる、『シル
バーリーフコナジラミ』という虫です。
これらがもたらす病気は深刻度を加速させ
ています。シルバーリーフコナジラミは『黄化
葉巻病』という病気を伝染させます。体長は
1mm程度と小さく、外から進入し、病気を
伝染してしまえば、トマトはほぼ全滅状態に
なってしまいます。それらを防ぐ為に0.4
mm目という細かい穴のネットでハウスを取
り囲みます。0.4mm目といえば、ビニールで
囲むよりはましですが、ほとんど風が吹き込
まない状態です。当然、夏場の高温期は外
気温で30℃平均(ハウスの中では実に50
℃を超える場合もあります)
それらの環境の中、高糖度トマト作りで最
も適している環境(日中気温平均20度前後
、夜温平均15度前後)を作りだすのは至難
の業です。
だからと言って何もしなければ、お客様の
要望に答えることはできません。
対策として
(職員の皆様)
①夏場の育苗期には冷房設備を用い、苗
の育苗を行っております。
②ハウス内の温度上昇を防ぐ為に、数多く
の換気扇(強制換気)及び循環扇を設置
しています。
③病害虫対策として防虫ネットの設置、ハウ
ス周囲には防草シートを設置しています。
④その他色々な対策。
このような取り組みによって出来る限り、農
薬の使用を軽減し、品質の良いものを作り
上げるような努力をしております。
そのためには職員及び作業スタッフ間では常
に連携をとり定期的な研修会を行って意識の
向上に努めています。
続く
*かかしの追記
黄化葉巻病の問題は既に関東地区にも。
北海道も対策を打たなくては。産地見学
でハウス施設に入る前に①手を洗う②靴を
ビニールで覆うとか、しないといけませんね。
産地の皆さん遠慮なく言ってくださいませ。
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緑健ルーツファーム(静岡県)のトマトは
生産工程管理手法を導入
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2007/12/25
ルーツファーム(静岡)の緑健トマトの栽培状況
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浜松での料理素材研究会
2007/12/28
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