- 2008年1月22日 06:00
- トドック | 埼玉産直センター | 産地からこんにちは。
こんにちは。かかしひろとです。
今回は埼玉産直センター(深谷)の
「寒堀りながねぎ」のお話です。
産直センターのある深谷周辺は「深谷ネギ」
の銘柄産地です。その「美味しいわけ」を
秋池由裕 ネギ部会長からの産地情報を
としてお伝えします。
また「ぴあっと」2月号では「寒さで美味しくな
る冬の野菜(仮)」として、産直センターの長
葱、白菜を紹介する予定です。
肥沃な沖積大地が醸(かも)
す味わい(気候・風土)
深谷ネギの栽培は明治30年頃から始まっ
たと言われています。
江戸(東京に)に向かって利根川右岸の肥沃
な沖積地帯であるため、大和芋・ごぼうなどの
生産も盛んでした。
土質がいいんですよね。白根の部分を上手
に作るには、盛った土の性質が大事なんです
が、それがあっているんです。
それから日々、葱の新品種採取が努力された
結果「農研2号」により深谷ネギの名前は全国
に広がっていきました。
(*この品種は栽培の難易度が高いため現在
は他の品種に転換)
ちなみに現在もは「産直センター」だけがこの
「農研ネギ」を栽培し続けています。
地域伝統の在来品種の遺伝資源を継承しており
、この葱を絶やすまいと、コープさいたま、コープ
さっぽろの宅配でも12月に販売を行ってもらって
います。地元埼玉ではこの葱は年末の恒例品とし
贈答などにもつかわれています。
秋池由裕 ネギ部会長
寒堀りネギは今が旬
この地域では、一番冬の寒い時期に掘る
ネギを寒堀りと呼びます。
この深谷のある熊谷地方は、冬場の日照量
が極めて多いと言われ、毎日が雲一つない
晴天が続きます。
昼は有名な「赤城おろしのからっ風」が吹き
、夜には風がぴたりとおさまり放射冷却現象
で、氷点下の気候になることが多いんですね。
その寒さからネギは自身を守るために水分
の組成を糖に転化し甘さのあるネギになるの
です。事実この時期のネギの葉からあまい
“みつ”が出ています。
*かかし注釈 冬春の知内ニラ、八雲の
軟白ねぎなどの葱族の野菜は、は寒さ
の中で旬を感じたときにはその体内から
「汁」をだします。これはおいしい印です。
土づくり
私達の野菜すべてに、独自でつくった有
機質肥料を投入しています。この有機質肥
料には化学肥料(無機質)では補えない、
化学の力では計れない野菜独自の味わい
を引き出せるのです。
*埼玉産直センターの肥料センター
続く
次回は埼玉の冬野菜 霜降り白菜
かかし日記関連過去ログ
夏が旬のゴーヤを味わう
2007/07/23
http://www.coop-kakasi.jp/2007/07/post_fb4b.html
第50回埼玉産直センター産直会議
2007/07/23
http://www.coop-kakasi.jp/2007/07/post_81e1.html
日本で一番暑い日 40.9度
2007/08/21
http://www.coop-kakasi.jp/2007/08/409_c8f8.html
台風9号の影響 埼玉産直センター
2007/09/08
http://www.coop-kakasi.jp/2007/09/post_2802.html
食べる・たいせつフェスティバル2007
2007/11/12
http://www.coop-kakasi.jp/2007/11/post_64d0.html
食べる大切に参加した産地から
2007/12/11
http://www.coop-kakasi.jp/2007/12/post_f369.html
埼玉産直センター 新年ごあいさつ
2008/01/04
http://www.coop-kakasi.jp/2008/01/post_8b25.html
- 1つ新しい記事: 埼玉の冬野菜 霜が降りた後の白菜
- 1つ古い記事: 危機的な大豆情勢


