こんにちは。かかしひろとです。
前回は、衛生を重視した農場の生産管理、病害等の原因に
なりうる危害要因を圃場に持ち込まない生産工程管理の取組
導入についてお伝えしました。
今回は緑健栽培のトマトの生育状況についてです。
なんと一般の野菜よりビタミンCが豊富で、甘みの指標となる
糖度が高い。そんな野菜を作ったのは、永田照喜治さん。
自然に耳を澄ませ、水も肥料も極力押さえた植物が本来持つ
生命力を最大限に引き出す永田農法を確立し、日本の農業に
一石を投じたといわれています。。
ここ静岡県のルーツファームは永田農法を実践する大規模
農場です。
トマトは育て方によりトマトの色の変遷の仕方が変わります。
普通のトマト栽培の場合は大まかにいうと青→白→ピンク
という色の変遷で花がついてから40日から60日での収穫。
緑健農法のように、あるいは厳冬期にゆっくり育てる場合は
青→黄緑→黄色→オレンジ→赤 と花がついてからおよそ
70日での収穫となり果皮の色はゆっくり変化していきます。
花が付いてから収穫まで栽培に時間がかったものの方が
一般に食味はよいと言われています。
*夏季と冬季では大きく異なる。
青(ベースグリーンのあるトマト)
次に黄緑を経て黄色になる
次にオレンジになる(右側)
最後 赤くなる。
今年の生育状況はというと12月の20日を過ぎて
やや日照がたりないのと昼夜温格差が少なめで
糖度ののりが今一つらしい。むむ、、、これは
1月1週から予定している「7度以上」商品はピンチ!
1月4週からは「8度以上」のフルーツを予定しています。
なんとか生育してほしいですね。
農産物はお天等様あってのもの。加工品と違って全てを
制御できないもの。それぞれの農産物の生育ステージに
それぞれの生産者の一喜一憂がありますね。
ただ宅配トドックでは「不揃いのトマト」のなかに
ルーツファームの「6度以上」品も使用しているので、
これがお届けになった方はラッキーですよ。
ただ懸念材料がひとつ。全国共通の生産者の苦悩。
エネルギー情勢とトマト栽培にかかる温熱コストの上昇。
施設栽培ゆえの苦悩はここにきてきわまれりです。
終わり
未来創造堂 番組正式H.P
第85回(2007年11月30日23:30~放送分)を検索して
いただければ「農業の未来を切り拓いた男の物語」。
永田照喜治さんの内容が紹介されています。
イノベーティブワン
http://www.innovative.jp/interview/2005/0323.php
ほぼ日刊イトイ新聞 - だれでもつくれる永田野菜
http://www.1101.com/yasai/yamada_reiji/index.html
永田農法でかんたん、おいしい野菜づくり
http://item.rakuten.co.jp/book/4272571/
かかし日記 過去ログ
2002/12/23
緑健ルーツファーム(静岡県)のトマトは生産工程管理手法を導入
http://www.coop-kakasi.jp/2007/12/post_6d82.html
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