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産地点検の旅  ~高知県  ㈱あさの 生姜 その1  生姜栽培について ~

「そういえば、何か食べ忘れてませんか?」 

「そうだ!! たこ焼きを食べるのを忘れたね!」

「でもせっかく大阪に来たのだから… 食べたいよね」

大阪での会議終了後、高知県に向かうべく、

あたふたと大阪伊丹空港に行く電車内での会話…。 

と、いうわけで何とか空港内(味気ありませんが)でたこ焼きを食べました。


   191128     191128_2                   
   空港内食べたので本場大阪で…という雰囲気はあまりなかった                                                
                              
               
こんにちは、かかしまさひこです。

今回は、コープさっぽろの産直野菜である「生姜」の産地点検ため、

Sバイヤーと高知県へ行きましたので、ご紹介します。

生姜というと、かつおやあじのたたきを食べるときの「薬味」やお寿司についてくる「ガリ」

くらいしか私の頭の中の知識はないのですが、

野菜博士である相馬先生の「野菜学入門」(三一書房)を見ると、

原産地はインドからマレー半島にかけての熱帯アジア地帯であり、

日本には奈良時代に伝来され栽培されたのが始まりであり、

生姜は発汗作用により風邪に効いたり、血液がさらさらになる抗酸化作用や

大腸がんの発生も抑える抗がん作用があるといわれています。

また、用途も単に生食だけでなく、食品製造業向けの調味用や漬物用などにも

使われています。


今回の生産者団体は、「清流会」という合計106名の生産者団体で、

それを取扱っている業者は、現地確認機関でもある㈱あさのです。

ここで生産されている生姜は、国の「特別栽培農産物表示ガイドライン」または

高知県独自の制度である「減農薬(5割、8割)栽培」の認証を受けている産地です。

「清流会」で生産されている生姜は、「大しょうが」といって、

生育旺盛で大株となり収量も多く、主に青果用の他、

漬物や冷凍など加工用に使われます。

また生姜は、高温性の作物で、北海道では栽培されていない野菜ですが、

生姜本体は、地下茎でジャガイモと同じです。栽培方法もジャガイモと同じように

畝を作り、「種いも」ならぬ「種生姜」を4月に植え付け(定植)、追肥や防除、

そして(乾燥しないように)敷きわらを敷き、土寄せなどをして、11月頃に収穫を迎えます。

(ほ場の様子を取れませんでしたので、一部プロジェクターから撮影しました。
 ご了承願います)


   Img_4380       Img_4359_2                                    
   生姜が生育している様子                   生姜の収穫機(ハーベスター)


   Img_4376       Img_4358                                                                  
   生姜の収穫の姿                      集荷された生姜


生姜の収穫後、上記の写真では見づらいですが、種生姜は黒っぽくなりますが、

そのまま残っており(繊維分が多い)、いわゆる「すり生姜」として利用します。

一方、種生姜から増殖した「新生姜(白っぽい)」は繊維質が少なく、

主に青果用となります。

収穫された生姜は、すぐには出荷や加工せず、

2ヶ月くらい倉庫で保管してから(業界では「茎落ち」といいます)出荷、加工します。

つづく

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