- 2007年10月 6日 06:00
- トドック | 働くかかし。 | 北見北原さん 蝦夷農園物語 | 農業賞
こんにちは。 かかし ひろとです。
蝦夷農園 「北原さんのJAS有機栽培玉葱」の報告です。
今年の作柄についてお知らせいたしましょう。決論を先に言
っちゃうと「10年に一度あるかないかの豊作」です。ここ何年
か初夏の気候が旱魃気味で玉葱の肥大が進まず小玉でし
た。ことしは6月、7月の生育期間に適度な雨があったため
玉葱が大玉になりました。
この間チラシなどで北原さんの玉葱は「やや小玉」と書いて
きたため今年お届けした商品が例年より大きかったことから
「ほんとに北原さんの?」という声があがりました。そのわけ
はこういうことだったんです。
さて 前にも「もったいない」ということについて書いてきました
。もったいないとは一般的に「物の価値を十分に生かしきれ
ておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてし
まう行為を戒める意味で使われる言葉です。
北原さんの農薬も化学肥料も使用しない「自然農法」は慣
行の栽培に比べてハンデがあります。
①単位当り収穫量が慣行の栽培にくらべて約半分
②除草は人手で行うため人件費コストが多くかかります。
「同じ生産方法で生まれたものは等しく同じ価値を持ってい
る」という考え方に消費者が理解を示さないと北原さんのよ
うな有機栽培は継続していけないでしょうね。
北原さんの玉葱ドレッシングは同じ栽培方法で作られながら
「球形がまるくない」「うっすら傷がある」等ということで販売
の規格とならなくて廃棄されていた玉葱を「もったいない」も
*9月26日の産直交流集会で出された料理メニュー
「平取トマトと北原さんの玉葱サラダ モッツァレラチ-ズと
イタリア産生ハム添え。」
使用された北原さんの玉葱ドレッシングはここまでくると
「食べる」という感じで味わいました。
「規格外の北原さんの玉葱」 5KG箱
はLサイズとかMサイズ以外の玉葱を販売企画として扱わ
ないことは「もったいない」ことだと思う組合員さんの声から
生まれた商品企画です。
通常の販売規格ではL、Mサイズなどが中心になりますが、
それより大きなサイズ、小さなサイズ、球形がやや楕円の長
玉などをも販売規格にしたものです。
蝦夷農園は1961年から農薬・化学肥料を用いない「自然
農法」(現在のJAS有機栽培)をはじめ、この秋に46回目
の収穫を終えました。
『たとえ一食分でも汚染のない命の糧を…』という考えで生
産された玉葱なんです。だからそのいわゆる「規格外にも価
値があるんだ」という商品企画なんです。
この企画のご案内は10月4週お届けを予定しています、
終わり
第一回コープさっぽろ農業賞受賞
北海道知事賞受賞に関する案内
蝦夷農園に関する過去ログ
2007/09/14
「もったいない」から生まれた北原さんの玉葱ドレッシング
2007/09/13
「もったいない」ということ
2007/09/12
蝦夷農園北原さんの玉葱の歴史3 コープとの歩み
2007/09/11
蝦夷農園北原さんの玉葱の歴史2 苦闘の14年
2007/09/10
蝦夷農園北原さんの玉葱の歴史1 先代の決意
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