こんにちは、かかし まさひこです。
先日、かかし ひろとさんが9月26日に書いていたブログを見たら、
上川管内愛別町からの「きのこ」にまつわる話題を取り上げていましたね。
そこで、毎年恒例の「きのこの里フェスティバル」をはじめ、
きのこ生産組合連合会の活動などを紹介していました。
これを見て思い出しましたが、過日、愛別町で「舞茸」のお歳暮ギフトの商談の際に
舞茸の生産現場を見てきましたので、ご紹介しましょう。
これが意外と「奥が深い」んですよ~!
JA愛別では米、畜産、きのこが主な農畜物として取り扱っており
(正確にはきのこは農産物ではなく、林産物なのですが…)、
このうちきのこは約4割を占める基幹作物として位置づけられています。
また、きのこの生産量は、全道生産量の約3割を占めており、
文字通り「きのこの里」であり、えのき茸をはじめ、なめこ、舞茸、椎茸、ゆきのした
を栽培しております。(約4,600t出荷で約16億円の生産額/年間)
これからご紹介する舞茸は、10名の生産者で栽培しており、
年間350tを生産しております。
愛別の舞茸は、色は薄いこげ茶色をしており、肉厚で歯応えがあるのが特色で、
そのおいしさの故に需要に追いつかず欠品状態が続いてきたため、
かかし ひろとさんからも紹介したとおり、今年10月下旬に「愛別舞茸センター」を建設し、
現在の350t体制から800t体制に生産拡大を目指しております。
10月下旬に完成予定の
「愛別舞茸センター」
生産現場へは、JA愛別三浦きのこ課長に案内していただき
(課名が「きのこ課」と非常にわかりやすいですね!)、
きのこ生産者であり、きのこ生産組合連合会理事でもある宮本さんのところに
お邪魔して見せてもらいました。
愛別町の舞茸は、他のきのこと同様に「菌床(きんしょう)栽培」と言って、
おがくずに大豆粕、ふすま等を混ぜて2.5キロのブロック状にした培地に
舞茸の菌を植え付け、約2ヵ月半で出荷されます。
したがって、本来の姿に近い原木で栽培するよりもより確実に栽培できるそうです。
(培地)
培地に使うおがくずは、広葉樹が適し、自然界では「なら」の木になるものだが、
愛別では白樺の木(何故かを聞きそびれましたが、恐らく手に入りやすいからか?)を
おがくずにして、大豆粕、ふすま等を攪拌機に入れて混合した後、
専用の耐熱袋にブロック状にして入れます。


施設外に堆積している 培地を作るための攪拌機
白樺のおがくず
なお、同じ愛別で作っているきのこでもえのき茸が、逆に針葉樹のおがくずは適しており、
松のおがくずを使っているそうです。(へぇぇ~!)
(殺菌)
ブロック状にしたら、110℃の高圧殺菌釜(オートクレープ)に1時間の殺菌をし、
常温で半日から1日かけて冷まします。
高圧殺菌機
なお、JA愛別のきのこ生産組合連合会は、第3回コープさっぽろ農業賞受賞産地であ
り、その様子についてかかしひろとさんが9月26日のかかし日記(「きのこの町愛
別から今日は」)にて報告していますので、こちらの方もご覧くださいね。
http://www.coop-kakasi.jp/2007/09/post_1302.html
次回に続く
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