- 2007年9月13日 06:00
- トドック | 働くかかし。 | 北海道特産のユリ根 | 北見北原さん 蝦夷農園物語
もったいない(勿体無い)とは、仏教用語で、物の本来あるべき
姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しています。現在では
一般的に「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になって
いる」状態やそのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使
用される日本語の単語であるとされています。
こんにちは。 かかしひろとです。
きょうは「もったいない運動」についてです。
ケニア出身の環境保護活動家で、2004年にノーベル平和賞を
受賞したワンガリ・マータイさんが、2005年2月に京都議定書関
連行事のため、日本を訪問したときにこの言葉を知り、日本人
が昔持っていた「もったいない」の考え方こそ、環境問題を考え
るにふさわしい精神として感銘したといいます。
マータイさんが、「もったいない」に感銘を受けた後、この意思
と概念を世界中に広めるため他の言語で該当するような言葉
を探したが、「もったいない」のように自然や物に対する敬意、
愛などの意思(リスペクト)が込められているような言葉、また
消費削減(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイ
クル)、修理(リペア)の概念を一語で表せる言葉が見つから
なかったため、そのまま「MOTTAINAI」を世界共通の言葉とし
て広めているといいいます。
食べ物を粗末にしたら、作っている人の苦労や生き物の命が
むだになって「もったいない」よ。ということで、第二次大戦後の
暫くまでは日本ではゴミを減らす「リデュース」があたりまえに行
われていました。
豆腐を買うときには鍋を持っていったり。豆腐を作るときに出る
オカラもたくさん利用しました。これならゴミが出ませんね。捨て
るところがないように工夫して調理しました。大根の葉っぱは
味噌汁の具や漬物にした。 食べ物の残渣も大切に使い、あま
した「茶がら」は掃きそうじをのときに撒いてほこりがたたない
ようにしました。
お肉やコロッケは竹の皮や、木をうすくけずった経木(きょうぎ)
に包んだり。りんごはぶつからないように、籾殻に入っていまし
た。自然素材だと環境に負担をかけないですよね。 農家の人
が一生懸命作ったお米は一粒も残さず食べました。どうしても
残ってしまうものは、畑の肥料にしたりしました。
今はなくなってしまったものが沢山ありますね。経木はほとんど
みかけません。ペットボトルのお茶ばっかりなら茶殻もでません
よ。お米も減反ですから籾殻もそんなにありません。葉つきの
野菜はあまりありませんね。
「もったいない精神の象徴」と言われる風呂敷(ふろしき)。
これは残ってほしいですね。
最近お店でエコ・バッグの利用者が増えています。
社会全体がそうしたことを啓蒙してきた成果でしょうね。
終わり
明日は「もったいない」の考えから生まれた北原さんの玉葱ドレッシングです。
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