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「もったいない」ということ

もったいない(勿体無い)とは、仏教用語で、物の本来あるべき
姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しています。現在では
一般的に「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になって
いる」状態やそのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使
用される日本語の単語であるとされています。

こんにちは。 かかしひろとです。

きょうは「もったいない運動」についてです。
ケニア出身の環境保護活動家で、2004年にノーベル平和賞を
受賞したワンガリ・マータイさんが、2005年2月に京都議定書関
連行事のため、日本を訪問したときにこの言葉を知り、日本人
が昔持っていた「もったいない」の考え方こそ、環境問題を考え
るにふさわしい精神として感銘したといいます。

マータイさんが、「もったいない」に感銘を受けた後、この意思
と概念を世界中に広めるため他の言語で該当するような言葉
を探したが、「もったいない」のように自然や物に対する敬意、
愛などの意思(リスペクト)が込められているような言葉、また
消費削減(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイ
クル)、修理(リペア)の概念を一語で表せる言葉が見つから
なかったため、そのまま「MOTTAINAI」を世界共通の言葉とし
て広めているといいいます。

食べ物を粗末にしたら、作っている人の苦労や生き物の命が
むだになって「もったいない」よ。ということで、第二次大戦後の
暫くまでは日本ではゴミを減らす「リデュース」があたりまえに行
われていました。
M_tabemono02 M_tabemono08

豆腐を買うときには鍋を持っていったり。豆腐を作るときに出る
オカラもたくさん利用しました。これならゴミが出ませんね。捨て
るところがないように工夫して調理しました。大根の葉っぱは
味噌汁の具や漬物にした。 食べ物の残渣も大切に使い、あま
した「茶がら」は掃きそうじをのときに撒いてほこりがたたない
ようにしました。
 
お肉やコロッケは竹の皮や、木をうすくけずった経木(きょうぎ)
に包んだり。りんごはぶつからないように、籾殻に入っていまし
た。自然素材だと環境に負担をかけないですよね。 農家の人
が一生懸命作ったお米は一粒も残さず食べました。どうしても
残ってしまうものは、畑の肥料にしたりしました。

今はなくなってしまったものが沢山ありますね。経木はほとんど
みかけません。ペットボトルのお茶ばっかりなら茶殻もでません
よ。お米も減反ですから籾殻もそんなにありません。葉つきの
野菜はあまりありませんね。

Yasai03 Shokupan2

「もったいない精神の象徴」と言われる風呂敷(ふろしき)。
これは残ってほしいですね。

最近お店でエコ・バッグの利用者が増えています。

社会全体がそうしたことを啓蒙してきた成果でしょうね。

終わり


明日は「もったいない」の考えから生まれた北原さんの玉葱ドレッシングです。

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