愛別町きのこ生産組合連合会(愛別町) の中田栄一会長から
お便りが届いています。
「こちらは毎年恒例のきのこの里フェスティバルも(9月9日)終
わり いよいよ きのこが本格出番の秋の繁忙期に入りました」
「昨年は第三回コープさっぽろ農業賞において奨励賞をいた
だき、会員の生産者は消費者の皆様から大きなエールを送ら
れたことに喜びを感じています。今後は今まで以上に、より一
層の研鑽を積んで安全・安心で良質なきのこを生産するよう務
めてまいりますので変わらぬご利用をお願い申し上げます」

愛別町きのこ生産組合連合会が昨年の
第三回コープさっぽろ農業賞(奨励賞)
を受賞した取組みについてここで改めてお知らせしておきます。
1990年代になって中国産生椎茸の輸入、中国産の冷凍ナメコの
輸入。国内ではブナシメジ、舞茸、エリンギなどの生産が伸びる中
で生椎茸、エノキ、ナメコなどの既存品種の生産と消費の構造調整
が進み、この過程の中できのこ栽培の経営は容赦なく厳しいものに
なりました。愛別町も例外ではありませんでした。そうしたなかで愛別
町の生産者は連合会を核に生産性の向上等の取組を重ねて来ました。
コスト削減し質向上
愛別町きのこ生産組合連合会は、培養や包装などの作業を
集約して行い、農家がきのこ生産に集中できる仕組みを築く
ことで、コスト削減と品質向上を実現しました。
①培養センターは菌床の仕込みと培養工程を担い、包装も
請け負います。
②生産者は発生と収穫の工程に集中することで、大幅に生産
効率を上げました。
連合会のプロフィール
①1972年にわずか二人の農家が、米の減反政策に伴いエノキ
タケの栽培を開始しました。1975年の愛別町えのき茸生産組
合の設立をきっかけに、連合会ができました。
②1983年には農事組合法人を組織し、仕込みから培養まで一
括管理するエノキタケ培養センターを建設。1996年に二つ目
のエノキタケ培養センター、1998年にナメコ培養センターを建
設しました。
③農協の組合員は約950人。きのこ以外には、肉用牛や豚な
どの畜産や米の生産が多いのですが。やっぱりきのこの町な
んです。舞茸、生椎茸の生産も行われて、品種、量とも増大し
てきてきのこの大産地になりました。エノキタケで道内生産の
8割以上、ナメコで6割以上を占めるまでに成長しました。きの
こ類の昨年度の年間総出荷額は約16億4千万円に達しました。
関連業務就労者は約200人にのぼり町の主産業になっています。
現在チャレンジしていること
①舞茸の生産を拡大するために培養センターを建設中です。現在
の年間約350トンの生産を800トンに増大させる計画です。来年
の年明けには本格的な出荷が可能になると思います。
②栽培後に出る廃菌床は現在堆肥原料として活用していますが
バイオマスとしての熱源利用の導入研究をしています。
③きのこの料理レシピ提案などをおこない消費拡大を行う取組み。
地域と連携してまち輿しにも力をいれています。
①今年も「きのこの里フェスティバル」が9月9日に開催されました。
21回目になります。
②連合会は巨大なべでおよそ5000人分のきのこ汁を作り多くの
来場者に提供しています。
③町内の高校生たちも地元の主産業であるきのこの祭りの運営等
にかかわり大切な食育機会になっています。
美しい田園ときのこの里 愛 いっぱいのまち 愛別町からでした。
終わり
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