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生協の産直品”ニシパの恋人”平取トマト 第9話 先駆けたYES!の取組み 

こんにちは。 かかしひろとです。

さてさて今回は予告どおり、北海道農産物の認証制度「YES!clean
 の意義についてお話しましょうね。

このYES!cleanは、クリーン農業の推進と北海道農産物の
優れた点をアピールするといった目的がありますが、
その他に「地球的規模の環境保全」に関しての画期的な取り組みも
盛り込まれているんです。

「肥料については、環境により配慮するため、化学肥料だけではなく、
たい肥や有機質肥料を含めた肥料全体の総窒素施用量の
数値化基準を策定」
 
これは、
YES!cleanルールの文言です。

つまり解説しますと、「堆肥や有機肥料ならどんどん使ってもOKだよ」
ということではなく、「化学肥料・堆肥・有機肥料、
使った肥料全部合わせた分の窒素量を制限しますよ」
ということなんです。「糞尿問題にみられるように、
有機物であっても過剰施用は環境汚染をもたらす」
ことが明らかになったことから、施用されるすべての肥料に係る
「総窒素施用量」に上限値を設けているんですね。

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国連環境計画(UNEP)が発表した報告書『世界環境概観』
(GEO)
2003年版』によると世界には酸素が欠乏した海「死の海域」
が約
150ヶ所あり、魚介類の生存が脅かされ、漁業にも大きな影響を
与えていることを明らかにしました。

「死の海域」は肥料、下水からの栄養物、交通や工場からの
窒素酸化物の排気などに起因する窒素分過剰によるもの。
この窒素分によって海洋微生物が異常発生し、
海水中の酸素濃度が下がり、酸素欠乏状態となった水域から魚が消え、
貝、ロブスターなど動きが緩慢な海底生息生物の大量死を招きます。 


肥料の窒素成分は植物にとっては成長に欠かせない成分ですが、
大量に施した場合、余った分は雨に流され、川から海に注ぎ込まれます。
過多な施肥(肥料をほどこすこと)は海洋環境汚染につながるんです。
それは、化学肥料も有機・堆肥関係なく、その窒素分が原因なんですね!

このことを踏まえて、YES!cleanの窒素量制限はとても
意義のあることなんですよ。
化学的なものは悪くて、有機肥料や堆肥は良いという
簡単なものではないんです。

食物が、今必要なものを、必要な分だけ与える。
これが大切なんですね。与えすぎてもいけない。
与えなさすぎてもいけない。農業は子育てと一緒です。

来年は「北海道洞爺湖サミット」が開催されます。
テーマは「地球の環境を守る」ということになっています。
地域で集団でクリーンな農業を推進していく
YES!cleanの普及・拡大が
これを契機にしながら進むといいですね。


平取ではこのYES!cleanの制度が出来て間もない
平成12年度の早くから、
取組がなされ継続されているんですよ。


 さて平取のトマトの栽培管理の概要については
下記に記されていますのでご覧になってくださいね。


http://www.agri-clean.gr.jp/yesclean/category0/b_detail/10078.html

http://www.agri-clean.gr.jp/yesclean/category0/b_detail/10079.html


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Tannbo

次回は生協の産直 コープ産直のお話です。

*このブログに使用している写真等はJA平取町、
および平取町野菜生産振興会トマト・胡瓜部会の
糸屋新一郎 部会長の協力を得て作成しています。


http://www.nishipa.or.jp/
http://blogs.yahoo.co.jp/itoya209/

http://www.agri-clean.gr.jp/yesclean/index.html

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