- 2008年8月 1日 20:00
- 商品へのお申し出
こんばんは、りかおです。今日、8月1日から値上げラッシュが始まります。今日は、庶民の味方である安い焼酎の話題にします。組合員さんからの質問の回答ですが質問内容は「安い焼酎は何から作られているのですか?」です。
安い焼酎とするスルメイカ、キューと一杯ひっかけながらプロ野球を観戦するのはニッポンのお父さんの最大の楽しみでしょうか?さて回答ですが焼酎には「甲類」と「乙類」があります。安い焼酎は「甲類」にあたります。甲類はトウモロコシや廃糖蜜(砂糖を取ったあとに残ったもの)などを原料に製造されます。製造方法は連続式蒸留機を使い何度も蒸留を繰り返して純度の高いアルコールを製造し、水で36度未満に薄めます。くせがないのでカクテルのベースなどにむいています。
一方、乙類はいわゆる本格焼酎で原料としていも、そば、麦、米、黒糖などがあります。単式蒸留機で蒸留回数が1~2回と少ないため原料のうまみ成分や香りが豊富に残る風味豊かなアルコール45度以下の焼酎です。
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