- 投稿日時: 2007年12月 4日 11:00
- 企画編集担当 アチチ | 冬ギフト | 食品
編集担当アチチです。
前回紹介した、豪雪うどんの続きです。
シンプルな中にも、これが澱粉でできた"うどん"なの??
ビックリする味です。
どうしてこんな美味いものができたか、聞いてきました。
始まりです。
倶知安でレストラン、宿泊事業をしていた第一会館中井社長が、何か地元の商品でいいものができないかと探していた時、留寿都のばあちゃんが、60数年前戦争中に、「昔からじゃが芋は適地でよく採れていて、食べる物がない頃は、でんぷんでうどんを作って食べたもんだ。」と懐かしく話をしていたのを聞いて、うどんをつくったらいいのでないかとヒントを得て16年前に作ったそうです。
試作に試作を重ね、何回も食べてもらい、数年かけて改良し現在の商品に仕上げたとお聞きしました。
豪雪うどんの名前の由来は、「倶知安のイメージは、"豪雪だな"の社長の一声で決定」したとか。
なかなかインパクトのある良いネーミングと思います。
あの迫力のある「豪雪うどん」の文字は、名のある書道家の方が書いてくれたそうです。
さすが文字に、訴える迫力、勢いを感じますよね。
これもアチチは、良かったねと思います。
特徴をお聞きしました。
こしの強さ、歯ごたえの良さが特徴です。煮込んでも伸びないので鍋焼きうどんが最適 。
鍋のときの〆にも最適です。
工場も見せてもらったよ。
作り方もシンプルですが、材料が違う。
地場の澱粉をたっぷり使ってこしを出しました。
澱粉90%+小麦10%と少量の水で作ってます。
ニセコの山の水を水道に使っている倶知安町です。
でもここの水はちょっと違うよ。
しっかり捏ねて、何度も何度もローラーにかけてコシを出していきます。
男も、シンプルな中に、しっかりとした味のある男はいいね。
歯ごたえのある男も最近少ないね。(自分が人のこと言えるわけないね)
だけど、ここに居たんだよ。
第一会館のすごい会長にお会いしました。
中井会長の名刺です。こんな名刺初めて頂きました。
(画像をクリックで全体を表示します)
色々な協会、ボランティア団体の役職をされているそうです。
こんな人が作った、「豪雪うどん」こしが違う!!
コープの冬ギフトで扱い中!
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