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できるかな~?

皆さんは「カーボンフットプリント」という言葉を聞いたことはありますか?

「炭素の足の印刷」直訳するとそうなりますが、炭素の足跡ということで、
商品の原料調達から廃棄・リサイクルまでで排出された温室効果ガスをCO2の量で計算したものです。

言葉でいうと簡単そうですが・・・shock

実際は本当に大変です。日生協で「電子レンジに強いラップ」の計算をしてみています。

その中身を簡単に説明します。

資源の採取から廃棄までの原料、製品の流れを把握することから始まり、そのひとつひとつの過程で算定条件を調査します。つまりまず7種類ある原材料を作る際のそれぞれのCO2データを文献から調べます。サッポロビールさんはこの原材料を作るところも自分の契約農家を持っており、文献ではなく実測値で計算していますsign02。さらに、その原材料を運ぶのにかかるCO2データを調べます(この際、積載率等も影響します)shipairplanetrain

次に製品となったラップを工場から店舗まで運ぶのにかかるCO2を調べます。通常、工場から1次物流センターに入り、その後地方の物流センターへ運びますので、その分をすべて計算します。さらに途中で保管する場合はその保管にかかるCO2も計算しますcoldsweats01

次は販売です。店舗で使われる照明flairや冷暖房typhoonにかかるCO2を全体の商品に対するラップの供給高比または体積比で割って算出しますicon:glasses。ラップの場合は関係ありませんが、冷蔵、冷凍の必要なものはそれも計算しますcoldsweats02

次は、利用です。ラップの場合はこの利用に関しては特に計算はありませんが、調理する生鮮食品fastfoodなどは、ガスicon:mystifyやレンジの電気にかかわるCO2を計算します。

最後に廃棄ですbomb。化粧箱などリサイクルされる可能性のあるものはリサイクル率を使って計算し、リサイクルされないものは焼却ということで計算します。

 

ここまで読んでくれた人に敬意を表しますlovely

これくらい大変な作業を経て、ようやく製品1個あたりのカーボンフットプリントが算出できるのです。

大変ですよね。これを世の中すべての商品に付けていこうということを計画しているわけです。

できるかなーicon:question」と思うのは私だけでしょうか?

特に大企業ならまだしも、中小企業でこの計算を多くの商品についてやり続ける(工場や輸送の変更があった場合は変える)ことは至難の業だと思いませんか?

もうひとつ、調理に関するCO2の量ですが、日本では魚を生で食べることも、焼いたり、煮たり、蒸したりして食べるということもあります。このどれを計算して表示するのか?これも難しい問題です。
できるかなーicon:question

たぶん西欧ではほとんどグリルで焼くという調理法でしょうから、調理法も単純なので、これでもいいかもしれませんが・・・icon:tea

いろいろ考えると頭が痛くなってきますが、コープさっぽろでもカーボンフットプリントを計算し、表示する実験をやろうとしています

なかなか大変な仕事ですよね。見た人は理解できるかなーicon:question

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