- 2009年1月27日 06:00
- トドック今週の新商品
言葉の持っている力と言うのは、計り知れない・・・。
テレビで流れたオバマ大統領の言葉もそうだし、
先日、初めて耳にした(恥じかしながら・・・)メキシコ、リオ・デ・ジャネイロで行われた環境サミット(1992年)のセヴァン・スズキと言う名の少女のスピーチもそうでした。
先生の説教も、
永ちゃんのひと言も、
トップの訓示も、
みんなそうですが、
『真っ直ぐな目線で捕らえた物事を伝える本気の言葉』と言うのは、素直に心に響いてきます。
そのひと言ひと言に、
時には、反省したり、
時には、励みにして「頑張ろう!」と思うものです。
まさに、そんなメッセージは、人の心を揺さぶるだけの力があります。
言葉が熱を持って、メッセージを発信した側も受けた側も体温が上昇する感じです。
根が単純なので、
そんな感じでメッセージを受け、感化されると、
自分も、『熱い男』にならなければと思います。
シラけムードの世の中に、自分も冷めてしまっていいのかい?
自ら事を起こさなくちゃダメなんじゃないの?
クールがもてはやされたりする時代は終わった。
今動かないで、いつ動くんだ!
・・・何に感化されたんだろう?
昨日観た特命係長の影響かな?
チェ28歳の革命を観たせいかな?
清原の引退セレモニーの影響かな(古いけど・・・)?
きっと、
次は、WBCの熱い戦いに感化されると思います・・・。
さて、
09年2月2週のトドックの新商品は・・・、
コレです!
"骨まで柔らか煮魚いわし(醤油)"と"骨まで柔らか煮魚さば(味噌)"
・メーカー~丸東水産
・規格~いわし醤油126g(固形量100g)/さば味噌100g(固形量80g)
・売価~各318円
・加工地~宮城県石巻
・原料原産地~いわし(アメリカ産)/さば(宮城県産)
"骨までたべられる煮魚、焼魚"がちょっとしたブームになったのは、10年ぐらい前だろうか?
(いや、5年ぐらいかな?)
その当時は、非常に画期的で、
魚を食べない理由のひとつ「骨を取るのが面倒臭い」を見事に解消した商品と言うことで、
センセーショナルだった印象があります。
しかし、
味が今ひとつ・・・。(正直に言うと)
身のプリッと感がなく、モサモサした感じ。
ひと口食べて、
商店街の食堂のおばちゃんが作ったさば味噌漬けの味を思い出す・・・、とはいかず、
缶詰を思い浮かべてしまう・・・。
そんな商品が多かったのでした。
それから時が流れ、
ここにたどり着きました。
では、
食べながら説明。
今回は湯煎で調理(解凍した状態で約5分です)。
器に移し、どれどれとひと口。
パクッ!
さば味噌煮もいわし醤油もよく出来ている。
当たり前じゃないって、思うでしょう?
当然のことながら、
さばといわしでは、魚体の大きさも 骨の太さも違います。
それぞれの魚に合った調理時間と調味・・・。
これを容易に実現したのが、今回の技術です。
いわしをひと口。
パクッ!
煮崩れがしていないので、見た目は普通のいわし。
箸で身をほぐしても、崩れることはありません。
中骨も1本しっかり入っている。
ところが、
これが全部やわらか~い!
骨を気にしないで食べることが出来ます。
分かりやすく言うと、
ししゃものように食べられます。
魚を食べるストレスが全く0(ゼロ)です。
素晴らしい・・・。
もうひとつ。
さば味噌煮をパクッ!
味が染み込み過ぎず、実に上品。
技術の進歩って・・・、
う~ん、実に素晴らしい・・・。
魚料理を敬遠しがちな方は、
改めて、魚の美味しさを知る良い機会だと思いますよ。
是非、ご賞味を。
もし・・・許されるなら・・・。
こんなシチュエーションで食べてみたい!
相手は、常盤貴子似の女性。(君のことかもしれないぜ!←このコメント余計)
仕事帰りの偶然の再会だった。
地下鉄に乗る為に、大通りの地下街を歩いている時、
見覚えのある後姿。
オレは、足早になる。
そして、見覚えのある横顔。
「・・・貴子?」
やっぱりそうだ・・・。振り向いて、オレに気付くと、
見覚えのあるクールな笑顔。
グレンチェックのロングコートにヒールのついた黒い皮の細身のブーツ。
素材の良さそうな水色のマフラー。
「・・・10年振りだね」と微笑む。
不覚にも、オレは、その微笑にドキッとする。
間違いなく、ソフィストケイトされている。
分かりやすく言うと、間違いなく、"いい女"になっている。
「そうだな。10年振りだ・・・」
二人とも30代も後半に入ろうとしている。
「今、時間ある?・・・食事しない?」
「ふふ。積極的ね。あの頃と比べると、まるで別人みたい」
「・・・そうかな?」
二人を乗せた地下鉄は、円山公園に向かう。
駅を降り、遊歩道を抜けるとそこに在る、ぼんやりと灯りがともる小料理屋。
「昔ならイタリアンとか、洒落たワインバーとか言って、気取っていたのにね」と、貴子がからかう。
「・・・大人のデートってことだよ」
なんだか昔みたいな会話。
二人は、こんな呼吸だったなあ、と思い出す。
案内された個室で、別れてからの10年間を埋める為の他愛もない会話。
ビールで乾杯した後は、薩摩の芋焼酎をロックで。
アルコールの力を借りても、本当に知りたいことは、なかなか聞けない・・・。
オレは、「結婚したの?」とも聞く事が出来ず、貴子との会話の端々に独身かどうかの片鱗を探す。
一人ならいいのに・・・と、淡い思いを描いている。
二人の前に煮魚が並ぶ。
さばの味噌煮といわしの醤油煮。
「骨まで食べられますから」と女将がひと言付け加え、出て行く。
「昔なら、あそこのジェノベーゼソースが美味しいとか、北京ダックの食べ方はさぁとか、
味も分からないくせに、随分カッコつけていたよね」
「言うねえ。・・・若かったってことさ。
貴子だって、いい女を気取ちゃってさ。
私のことを捕まえたいなら、
雨降りの夜に一番先に傘を差し出してね、なんて言って」
「ふふ。・・・お互い若かったってことよ」
そう言って、オレ達は笑い合う。
「ねえ、せっかくのお魚が冷めちゃうよ」
そう言って、貴子が煮魚の身をほぐすと、煙のような湯気が上がる。
そして、食欲をそそる香りが漂う。
「お先に、いただきます」と言って微笑む
パクッ。
「美味しい」と溜息。
オレもパクッ。
「うん、美味しいな」
「・・・煮魚を美味しいと感じるようになったなんて・・・」
と、貴子はオレを見つめる。
「・・・お互い年を取った、って言うことかな?」
そう言って、また笑い合う。
店を出ると冬の雨。
「冷たいね」と貴子のつぶやき。
記憶がシンクロする・・・。
貴子との思い出なら、
晴れの日だって、雨の夜だって、台風の時だって、雪が静かに降り積もる時だって、
幾らでもある・・・。
オレは、久々に、甘酸っぱい勇気を振り絞る。
傘を差し出す代わりに、
貴子の小さな身体を包むように、脱いだコートをそっと細い肩に掛ける。
「ねぇ・・・また、会えるかな?」と照れたひと言。
「・・・」
「・・・会いたいな」 と、今度は語気を強める。
貴子は、上目遣いで悪戯な微笑み。
ちょうど今夜みたいな冬の雨降りに見たことのある懐かしい笑顔だ。
「ふふふ。
今度は・・・、ちゃんと傘を用意しておいてね。風邪ひいちゃうでしょ!」
そう言って、よれたスーツのオレの背中をバチン!
・・・みたいな。(バカな妄想)
出番はすぐそこ!09年2月2週!
"骨まで柔らか煮魚"よ、今こそ飛び出せ!世界が君を待っているぞ!
- 1つ新しい記事: 何でもかんでも魚介類のせい?
- 1つ古い記事: はたはたの三五八漬