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世界が君を待っている!飛び出せ!今週の新商品! ~08年12月3週~

甘い物好きの男は、思っている以上に多いと思いませんか。

自分もそうですが、

中でも"ケーキ好き"が多いのではないでしょうか?

 

以前、

仙台で商談を行った時の事。

商談もいよいよ終盤。

いかつい男ばかりの部屋に、

パンプキンのロールケーキとコーヒーが出て来たことがありました。

ブレイクタイム。

ホッ、とする至福の一時でした・・・。

満足そうな顔の自分を見て、

「良かった~。これ絶対美味しいと思うんです。次の機会があったら、また美味しい物を用意しておきますね」

と、おそらく120kg以上ありそうな男が、笑顔でこんなセリフです。

「甘いの好きなんですよね~」

と、自分も笑顔で応えます。

 

「スイーツを食べると幸せな気分になるの」

と、多くの女性が口にする。

その気持ち・・・、男も女も関係ありません!

 

最近、気に入っているケーキ屋さんは、

JR琴似駅を降りてすぐ!

『パティスリー倉岡』

フルーツのロールケーキが美味しかった・・・。

甘過ぎないクリームとしっとりとしたスポンジケーキ・・・。

 

記念日を忘れたことにより、喧嘩になって、家庭内の空気がヤバい雰囲気になりそうな時は・・・、

是非、スイーツで仲直りを!

 

さて、

クリスマスも甘い一時ですが、

08年12月3週のトドックの新商品は・・・、

コレです!

DSCN2428.JPG

"ジャロッソ"

・メーカー~佐藤水産

・規格~120g

・売価~950円

・加工地~サーモンファクトリー(石狩)

・原料原産地~いくら(北海道産)、クリームチーズ(北海道産)

 

まずは、"ジャロッソ"の説明から・・・。

サブネームとして『チーズいくら』の表記がありますが、

いくらの入ったクリームチーズが"ジャロッソ"です。

 

ところで、"ジャロッソ"は造語です。

イタリア語で、

ジャッロ=黄色→クリームチーズの色。

ロッソ=赤色→いくらの色。

と言うことです。

 

続いて、どのように食べるのか?

パーティーシーンを想像して下さい。

シャンパン タワー。

生ハムメロン。

ローストビーフをスライスする端正な顔立ちのシェフ。

キャビア。

その横にあるのが、カナッペ。

リッツやプレミアムクラッカーの上に、チーズやサラミやいくらが乗っているアレです。

そう!

"ジャロッソ"は、カナッペや料理の付け合せなどに使う、いくら入りのクリームチーズです!

 

間接照明の自宅で、ブルーノートのCDを聴きながら、白ワインを飲む。

そして、ジャロッソのカナッペをひと口。

サクッ!

プチ!

滑らか~!

自宅に居ながら、かなりのセレブ感です。

クリームチーズの滑らかさに、いくらのプチプチ感!

白ワインは冷やしておいた方がいいかも・・・。

どうでしょう? 

聖なる夜。

大人同士で甘い時間を過ごしてみては・・・。

 

ちなみに、

カナッペだけでなく、スライスした焼きポテトやトマト、カルパッチョに乗せても、普段と違うセレブリティな一品が出来上がります。

 

もし・・・許されるなら・・・。

こんなシチュエーションで食べてみたい!

相手は、吉行和子似の女性。(君のことかもしれないぜ!←このコメント余計)

 

12月24日。

PM1時。

見上げると、

太陽は、灰色の雲に覆われて、空の一部分にぼんやりと白い光を描いている。

小雪が舞い、時折吹く冷たい風が頬に触れると、痛いような感じさえする。

冬の空気・・・。

季節外れの墓参り。

辺りには、誰もいない。

12月24日に墓参りをするようになって、もう3年が経つ。

墓石の横には、4年前の今日の日付と、オレの母さん、和子の名と戒名が彫られてある。

 

墓石の前にかがんで、「母さん、寒くなってきたね」と、オレは笑顔で挨拶をする。

 

まだ小学校に上がる前のことだが、

僅かな思い出を残して、オレの父さんは死んだ。

葬式の時は、生と死の意味さえ分からない小さいオレにも、悲しい空気を感じることが出来た。 

まだ若かった母さんは、死んだ父さんの後を継いで小さな水産加工場を切り盛りしていた。

父さんの大事にしていた水産加工場を無くしてはいけないという思いと、

まだ小さいオレを養うためだ。

責任感の強い母さんは、本当に一生懸命だったと思う。

今だから分かるが、相当な覚悟が無ければ出来なかっただろう・・・。

女手ひとつで生活してゆくには、まだまだ厳しい時代だったはずだ。

なのに、

オレは、わがままに不満ばかり口していた。

 

加工場では、イクラを生産していて、秋鮭の獲れる季節の秋口から地獄のように忙しい日々が続いた。

その時期になると、父さんの兄、つまり伯父さんが手伝いに来てくれていたが、

オレとは反りが合わず、いつも説教をされていた。

「お前は、志が低い!いいか、お前の親父はなあ・・・」と、何度も言われた。

中学に上がったオレは、一人前に反抗期を迎えていて、毎日イライラしていた。

学校で「魚臭い」と言われ、イジメに遭ったことの怒りの矛先を、母さんや伯父さんに向けていた。

少ない額だが借金があることを知った時は、死んだ父さんまで恨んだ。

家が嫌いになり、やっている仕事が嫌いになり、母さんが嫌いになって、この田舎が嫌いになって、オレを取り囲む環境が嫌いになって、・・・全てが嫌になった。

オレは、つまらない家出を何度も繰り返すようになった。

オレが家に居ると、恐ろしく冷えた空気が部屋を支配しているようで怖かった。

会話が無くなると、親子の関係は、あっと言う間に脆くて弱い、頼りないものになってしまう・・・。

 

やがて、

高校の普通課を出て、オレは札幌で仕事をすることにした。

その頃には、家にも連絡を入れない、正月にも帰らないなような人間になっていた。

母さんへの反発、田舎への嫌気、親子の関係を修復する煩わしさ。

オレは、正面から向き合わなきゃいけない大切な問題から逃げていた。

 

あの連絡を受けたのは、4年前の12月24日だ。

オレは、22歳になっていた。

前夜のクリスマスのパーティ-で浮かれて帰って来て、ウトウトした頃にケータイが鳴った。

伯父さんからだった。

「お前は、一体何やってるんだ!早く戻って来い!」

苛立ちの混じった怒鳴り声。

それから伯父は、静かな声で母さんが入院していることと、その病院名を告げた。

 

事態が飲み込めないまま、オレは汽車で田舎の病院へと向かった。

汽車の中で、母さんが忙しそうにイクラを造っている姿は、何度も浮かんだが、病院で苦しんでいる姿を思い浮かべることは出来なかった・・・。

 

ナースステーションで告げられた病室に入る。

時が止まったような・・・、風のない時の水面のような、静かな病室だった。

背中を丸め、丸椅子に座っている伯父さんの背中の向こうに、母さんの穏やかな眠り顔が見える。

「・・・1時間ぐらい前だ。安らかな最後だったぞ・・・」

背中を向けたまま、伯父さんはオレに語り始める。

 

もう、随分と前から体を悪くして、入退院を繰り返していたこと。

中学生の頃、オレが学校でいじめられているのを知っていて、辛い目に遭わせたことを悔やんでいたこと。

オレは、「これがわが家の臭いなんだから、恥じるんじゃないよ!」と涙目で叫んだ母さんの姿を思い出していた・・・。

家出するたびに、父さん遺影に何度も、ごめんね・・・ごめんね・・・と言っていたこと。

オレが札幌に行ってからも、毎年、毎年、正月にはおせち料理を用意して帰って来るのを待っていたこと。

病床で、最後までオレの体を気遣っていたこと。

伯父さんの淡々とした話が、鋭利な刃物になって、オレの心を切り刻んでゆく・・・。

「あの子、きちんとやっているかしら?栄養のあるもの食べているかしら?って、ずーっとお前のこと、心配してたんだぞ・・・」

 

オレは、初めてガクガクと振るえ、膝から崩れ落ちてしまった。

喉を詰まらせて、声を出して泣いたのも初めてだった。

その日は、涙が止まらなかった。

 

オレは、水産加工場で働くようになり、伯父さんにイクラ造りを教わり始めた。

母さんの匂いだ・・・。 

 

再び、墓前。

オレは新作のイクラをお供えする。 

「母さん、これ。

オレの新作。

ジャロッソって言うだ。

イクラの入ったクリームチーズだよ。

天国にはあるかい?

・・・母さん。

メリークリスマス」

・・・みたいな。(バカな妄想)

 

DSCN2426.JPG 

出番はすぐそこ!08年12月3週!

"ジャロッソ"よ、今こそ飛び出せ!世界が君を待っているぞ!

 

 

コメント: 4

KAZU! 2008年12月 2日 11:40

松紫さん!お早う御座います!このシャロツソは中々旨いですよ!無塩のクラツカーにのせたり、サラダやサンドウイツチやチコリにのせたり!スパゲツテイーに混ぜたり優れものですよ!因みに私はチコリにのせてシチリアワインの赤で呑むのも良いものですよ!!是非!!

たじやん 2008年12月 2日 11:58

こんにちは。松紫さん!
今年も、もうクリスマスの話が出る時期ですね!
今回の話は、なんとも泣けます。
トドックのチラシにもこの話を掲載したら「ジャロッソ」きっと売れますよ。

松紫 2008年12月 2日 20:02

KAZU!さんコメントありがとうございます。
自分は、こんなシャレた物を食べるのは、クリスマス以外にはありません(寂しいですが・・・)。
年間でもっと記念日をつくることが大切かなぁ~と、感じてしまいます。
それとも、普段からシャレた感じの方がいいかな?
では。

松紫 2008年12月 2日 20:07

たじやんコメントありがとうございます。
もう出費がかさむ、クリスマス、年末年始です。
財布の中身が泣いています・・・。
泣ける話と泣ける現実。
切ない・・・。
では。

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